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中国映画館業界に迫る再編の波



 今年は急ピッチで拡大してきた中国国内の映画興行収入の伸びが鈍化しそうだ。それによって業界再編の機運が高まるかもしれない。

 中国有数のビデオゲームメーカー、完美環球娯楽(パーフェクトワールド・ピクチャーズ)は先月、217劇場を運営する中堅映画館チェーンの今典集団を13億5000万元(約205億円)で買収する計画を発表した。完美環球娯楽のロバート・シャオ最高経営責任者(CEO)は今回の買収を、大手チェーンに成長するための第一歩と位置づけている。

 シャオCEOは「映画業界の再編は避けられない」とし、数少ない勝ち組入りを目指す考えを示した。

 それを実現するまでの道のりはまだ長い。劇場の大部分が少数の映画館チェーンの傘下にある米国と違い、中国では映画館チェーンが乱立し、3万1600スクリーンを48社で運営している。

 中国の映画興行収入に占める割合は、複合企業の大連万達集団(ワンダ・グループ)傘下の万達電影院線(ワンダ・シネマ)が14%弱でトップ。2位は国営の中国電影集団傘下の星美影院線有限公司で、シェアは8.7%となっている。

 中国では、かつて中央政府が中国電影集団を通じて映画を上映していたが、およそ15年前に始まった改革を経て、省・地方自治体が運営できるようになった。その後、地方政府が各管内で映画チェーンを立ち上げた。その中には大手に成長したチェーンも経営難のチェーンもある。

 さらに、この10年に及ぶ映画ブームの影響で映画事業に参入する投資家が増え、比較的小規模の起業家も増えた。

 その結果、中国の映画興行収入に占める10大映画館チェーンの割合が低下した。中国政府のメディア規制当局によると、2015年は同割合が65.8%となり、12年の72.2%を下回った。

 対照的に、米国の映画館事業は4大映画館チェーン(リーガル・エンターテインメント・グループ、AMCエンターテインメント・ホールディングス、シネマーク・ホールディングス、カーマイク・シネマズ)が支配している。ワンダ・グループ傘下のAMCエンターテインメントはカーマイクの買収で合意し、手続きを進めている。

 それでも観測筋の多くは、中国の映画業界は再編が不可避とのシャオCEOの考えに同意している。



 中国では今年1~8月の映画興行収入が12%増の327億元となった。まずまずの増加率とはいえ、ここ数年の伸びとの差はなお大きい。例えば、15年は前年比30%増だった。

 今年は劇場所有者が割引を減らし実質値上げとなったことや人気作品の不足が増収率を抑えている。中国はいずれ世界最大の映画市場の座を米国から奪うと以前から言われているが、こうした状況を踏まえると(その原因が何であれ)それが来年ということはなさそうだ。

 光大証券のアナリストによると、中国の映画市場の過熱感が収まり、利益率が低下してきたのを受け、業界の再編機運はさらに高まる可能性があるとみている。

 業界大手の中にも将来の買収を見据えたかのような動きが見られる。中国の電子商取引大手、阿里巴巴集団(アリババグループ)傘下の映画製作会社、アリババ影業集団は5月、チケット売上高で中国第3位の映画館チェーン、大地影院の株式4.76%を1億5200万ドルで取得した。

 同社は8月にも、アリババグループの本社がある浙江省杭州市で11劇場を所有する映画館チェーンの運営会社の株式80%を取得した。

 アリババ影業のバイスプレジデントによると、同社は映画館事業を高く評価しており、既存の劇場への投資や劇場の新設を続ける方針だ。同社は現在、沿海部の都市にある劇場に注目しており、複数の運営会社と交渉中だという。

 ワンダ・グループも買収や新規建設を通じて、中国第1位の映画館運営会社としての地位強化に取り組んでいる。

 ワンダ・シネマは最近、今後6年間でIMAXシアターを150カ所追加する計画を明らかにした。また、ワンダ・グループが経営するショッピングモールやテーマパークに映画館を新設する方針も明らかにしたが、具体的な数字は示していない。

 同社は買収にも前向きで、昨年は上海に拠点を置く世茂房地産控股が保有する映画館チェーンを1億5000万ドルで買収した。

 企業幹部らは今後の買収に関するインタビューには応じなかった。ワンダ・シネマ社長の曽茂軍氏は8月、「妥当な目標」を模索し続けていると述べた。

 博納影業集団(ボナ・フィルム・グループ)傘下の35劇場を所有する博納国際影院投資管理有限公司は、将来的には今よりも数が少なくなった大手が中国の映画事業を担うことになると予想している。

 博納国際のゼネラルマネジャーは「再編によって大手ブランドによる統合が進むだろう。これは業界が今後も発展していく上での基礎となる」とし、「再編はサービスの標準化やレベルの低い競争の回避にも寄与する。(中略)次のステージに進むためにはそれが必要だ」と述べた。


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