2017.03/14 [Tue]
ゴールドマンも中国株強気派に仲間入り、判断「オーバーウエート」に
MSCI中国指数は2017年に25%上昇へ
共産党大会を前に政策や成長が引き続き支援材料
米ゴールドマン・サックス・グループは、中国経済の強さが鮮明になる中で同国株の投資判断を急ぎ引き上げる大手証券会社の仲間入りした。
劉勁津(キンガー・ラウ)氏やティモシー・モー氏らゴールドマンのアナリストの13日付リポートによれば、同行は中国株の投資判断を「オーバーウエート」とし、MSCI中国指数の向こう1年間の予想を68から73に上方修正した。これは2017年の同指数の上昇率を約25%と見込む水準。
MSCI中国指数は既に年初来で11%上昇し、より幅広いアジア地域の指数を上回っている。ゴールドマンが昨年12月1日に中国の投資判断を「マーケットウエート」に引き下げた後、経済データの改善で中国資産の魅力は輝きを増している。今年は5年に1度の共産党大会の開催年で政策措置が引き続き支えになるとアナリストは予想しており、「政策や成長のダイナミクスが、共産党大会を前に引き続き支援材料になるだろう」と指摘した。
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