FC2ブログ

世界の風Navi

米国株中国株倶楽部225ファンド SAWA                                                       「富への道は、あなたがそれを望むのであれば、市場(いちば)への道と同じぐらい平易なものである。それは2つの言葉にかかっている。“勤勉と倹約”、つまり、時間もお金も無駄にせず、その両方を最大限有効に活用するということだ。」 byベンジャミン・フランクリン

Entry

テンセント: 「新小売」戦略推進で紳士服チェーンにも出資、 実店舗ビジネス強化が続く



 インターネットと実店舗を融合させた「新小売」と呼ばれる分野で、ネットサービス中国最大手の騰訊(テンセント700/HK)が矢継ぎ早に戦略を繰り出している。昨年12月以降、永輝超市(601933/SH)、カルフール中国法人への出資が相次いで発表されたが(1月24日付メルマガ参照 http://ashuir.com/?p=155554 )、先週末には新たにメンズウエア販売チェーンの海瀾之家(600398/SH)への資本参加が明らかとなった。また、スーパーマーケット運営の歩歩高商業連鎖(002251/SZ)とも業務提携で合意している。本日(6日)は全体相場が急落する中でテンセントも大幅安を強いられたが、証券ブローカー各社の間では依然として強気のスタンスが優勢だ。以下、提携の概要を確認した上で、ブローカー各社の最新レーティングを紹介する。
 直近でテンセントによる出資が明らかとなった小売企業2社について、事業概要などを確認しておく。まず、メンズウエア販売の海瀾之家は、江蘇省江陰市に拠点を置く大手アパレルチェーン。創業者の周建平氏が董事長、その子息の周立宸氏が総裁を務めるファミリー企業だ。メンズウエア販売の「海瀾之家(HLA)」を主力とするほか、レディースウエアの「愛居兎(EICHITOO)」なども展開。店舗数は5000店余りを数える。足元の業績は堅調で、2017年1~9月期の売上高は前年同期比3.4%増の124億7820万人民元、純利益は4.1%増の25億1263万人民元だった。
 上海上場の海瀾之家が2日引け後に発表したところによると、テンセントは今回、25億人民元を投じて同社株5.31%を取得する予定。業務面では、ネット技術を応用した新たな小売サービスを模索する。あわせて、共同で100億人民元規模の事業ファンドを創設し、海瀾之家の事業拡大やブランド強化に充てる計画という。
 一方、深セン上場の歩歩高商業連鎖は中国南西部で事業展開する小売企業。湖南、江西、四川、重慶で、スーパーマーケット「歩歩高」やショッピングモール「歩歩高百貨」など304店舗を展開する。17年1~9月期の業績は、売上高が前年同期比9.9%増の127億1234万人民元、純利益が5.5%増の1億8363万人民元と小幅ながら増収増益を確保した。
 歩歩高の発表(2日付)によると、両社はSNSや最新技術を使った新しい小売サービスを共同で模索していく。例えば、歩歩高が昨年6月にスタートしたばかりの生鮮食品デリバリー(サービス名「鮮食演義」)などで協業の余地が大きいとみられる。生鮮食品のデリバリーに関しては、テンセントのライバル、阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NYSE)も「盒馬鮮生」のブランド名で昨年から本格化するなど、新規参入が相次ぐ注目の「新小売」業態だ。
 さらに先月29日には、テンセントが商業用不動産大手の大連万達商業地産に出資することも明らかとなっている。家電量販最大手の蘇寧雲商(002024/SZ)、Eコマース中国2位の京東商城(JD/NASDAQ)、不動産デベロッパー大手の融創中国(1918/HK)の4社共同で、計340億人民元を注入する予定だ。民営コングロマリットの大連万達集団を親会社に持つ万達商業地産にとってはグループの負債圧縮が主な目的だが、テンセントなどは万達が展開する商業施設を基盤に新たなビジネスチャンスを探る考えとみられる。
 
 こうしたテンセントの動きは、ライバルのアリババに対抗するもの(アリババもここ数年、小売企業への投資を加速させている)。複数の証券ブローカーがテンセントの戦略を前向きに評価している。うちクレディ・スイスは目標株価を540.00香港ドル、投資判断を「アウトパフォーム」に維持。万達商業地産への出資について、万達の商業施設に入居する1万3000余りのテナントと提携できることを意味すると指摘した。これらのテナントがテンセントのモバイル決済、オンライン広告サービスを利用すれば、一段の収益拡大につながる見通しという。


<H株指数組み入れ期待も>

 このほかテンセントをめぐっては、H株指数への組み入れ期待も強まる状況だ。株価指数を算出するハンセン・インデックシズ(HSI)は昨年8月、レッドチップ企業や中国で事業展開する民営企業もH株指数の組み入れ対象に含める方針を表明。本日(6日)夜間に発表される四半期ごとの定期見直しと同じタイミングで、新たにH株指数入りする10銘柄が発表される運びだ(実際の組み入れは3月)。
 地元紙や証券ブローカーの予測によれば、H株指数組み入れの可能性が最も高いのがテンセント。このほか、レッドチップの中国移動(チャイナ・モバイル:941/HK)、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)、中国中信(CITICリミテッド:267/HK)、華潤置地(1109/HK)なども採用の可能性が高いという。新たにH株指数への組み入れが決まれば、インデックスファンドによる買い需要が発生する見通し。
 最後に、テンセントの業績予想を紹介しておく。同社は3月21日、2017年12月期の本決算を発表する予定。現時点の市場コンセンサス予想では、前年比58%増収、59%増益が見込まれている。



【会社概要】
「QQ」で知られる総合ネット企業大手。ネット・モバイル付加価値サービス(VAS)とオンライン広告を2本柱とする。看板商品のインスタント・メッセンジャー(IM)「QQ」で築いた顧客基盤とブランド力を背景に、SNSやオンラインゲームなど新サービスを打ち出してきた。近年はメッセージアプリ「微信」の利用者が急増。月間アクティブユーザーは9億8000万人(17年9月末)を数え、同サービスを基盤に各事業の収益を伸ばしている。
関連記事
スポンサーサイト



*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

sawa

Author:sawa
中国株・日本株・米国株を中心に投資しファンド資産5億円・年間リターン20%を目指します。
上昇銘柄は買い増し、
下落銘柄はCFDで売る。

国鉄標準型時計

証券会社・投資信託

情報収集が勝利のカギ、最低3社は口座開設を スタートGO!!

    フジトミ くりっく365・くりっく株365口座開設プログラム

SBI証券・楽天証券は、外国株特定口座

カテゴリー

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

右サイドメニュー

FC2カウンター

FC2ブログランキング

ブログ翻訳

メールフォーム・ご意見感想をご気軽に

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

人生2倍楽しむマイル生活

アメリカン・エキスプレス・カード ポイントは無期限。 マイルも、より多く貯まります。 カードご利用金額100円=1ポイント 「オンラインでカード番号を入力するのは不安」という方もご安心ください。インターネット上でのカード不正使用による損害を全額補償いたします。 ★★アメリカンエクスプレスカードのお申込みはこちらで★★

経済指標

FX経済指標

為替ニュース

パーツ提供:FX比較のALL外為比較

ロイター

私も始めました。

セミナー、YouTubeで情報発信、 大変役立ちますよ!

旅行でちょっと息抜き

株投資を始める前に読みたい本

お子様の能力アップに

ネットで副業!!

DIY・不動産でらくらく楽しく収入

お薦めです