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世界のバッテリー支配狙う中国、コバルト供給牛耳る コンゴのコバルト採掘、中国企業が買い占める勢い



 【コルヴェジ(コンゴ民主共和国)】青灰色の鉱石でいっぱいの袋をうずたかく積んだ自転車を押し、鉱山労働者たちが埃っぽい道を歩いて行く。仮設市場に着くと、クレイジー・ジャックやボス・リーとあだ名で呼ばれる卸売業者の前に列をなす。

 買い取る業者は大半が中国人だ。業者はここで仕入れた袋詰めのコバルトを中国企業に売り、企業はノートPCやスマートフォン、電気自動車(EV)用のリチウムイオン電池に加工するため中国へと輸送する。

 コバルトの供給網を手中に収めようと、世界を股にかけた競争が起こっている。EV生産台数が増えるにつれ、コバルトの需要は一層膨らむ可能性が高い。これまでのところ、他に大きく水をあけているのは中国だ。

 世界最大のコバルト生産国であるコンゴ民主共和国から中国へのコバルト輸入額は2017年、年初から9カ月で12億ドル(約1300億円)に達した。輸入量で世界2位のインドは320万ドルにとどまっている。

 カナダの鉱業会社ファースト・コバルトのトレント・メル最高経営責任者(CEO)は、「EVにとってのコンゴは、内燃エンジンにとってのサウジアラビアのような存在」だとの認識を示した。さらに、中国企業はEVに対するコンゴの重要性を十分認識しており、「コバルト採掘からバッテリー生産まで、エコシステム全体をコントロールしようとしている」と指摘した。




 中国はすでに世界最大のEV市場となっている。同国政府は11年、7つの「戦略的新興産業」の1つにEVを挙げた。国内の電池産業を発達させることは、政府による促進策の中でも特に重要な分野となった。中国政府は国内電池メーカーに補助金を支給し、外資企業を実質的に閉め出している。

 リチウムイオン電池生産の初期工程では、今や中国企業が圧倒的な存在感を放つ。資源調査会社CRUグループによると、中国企業はコバルト精製品の生産の約77%を占めている。12年には67%だった。CRUのジョージ・ヘッペル氏は、中国企業が市場シェアの9割余りを握るようになる日は近いとみている。

 世界のコバルト供給量の約54%がコンゴ産だ。中国企業は、コルヴェジの仮設市場におけるような個人採掘者からコバルトを買い取る卸売業者のネットワークを牛耳っている。

 個人採掘者はつるはしやシャベルを手にコバルトを掘り、1トンあたり300ドルほどを稼ぐ。1年前の200ドルより支払額は上がった。欧米企業はこうした採掘者から仕入れる業者に対し懸念を強めている。採掘者に子供達が含まれることが一因だ。マスクなど安全装備を身につけることはほとんどなく、障害が残るほどの大怪我もひんぱんにみられる。



 調査会社ダートン・コモディティーズは、個人採掘者がコンゴの採掘量の最大14%を占めると推計する。

 米EVメーカーの テスラ は昨年、同社向けコバルトを供給しているコンゴの業者は「非常に信頼できる」としたが、業者名は特定しなかった。テスラは児童労働や個人採掘者が供給網に絡んでいないか確認するため、コンゴにチームを派遣した。その結果として何らかの変更を実施したかどうかは明らかにしていない。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルやコンゴのコバルト市場に詳しい関係者らによると、個人採掘者からコバルトを仕入れる業者は長年にわたり、中国のジャージャン・ホワヨウ・コバルト(浙江 華友鈷業 )傘下のドンファン・インターナショナル・マイニング(CDM)へ供給することが多かった。



 華友鈷業の広報担当は、個人採掘者と取引する卸売業者からの購入は昨年4月に中止したとし、採掘プロセスの管理能力がより高い会社からの調達を増やす方向だと述べた。また、そのためにNGOの支援も受けていると加えた。

 英エネルギー調査会社ウッド・マッケンジーによると、コバルトの需要は急増しており、25年までに採掘量が20万トンを超えるとみられる。こうした流れをけん引するのはEVで、 モルガン・スタンレー の推計では、14年に約1300トンだったEV向け需要は、25年までに6万2940トンに伸びる見通しだ。

 ロンドン市場で取引されるコバルトの価格は過去1年で倍余りに急騰した。

 ロンドンの調査会社ロスキルのアナリスト、ジャック・ベッダー氏は、「EVの生産台数を巡る当社の予想が当たっていれば、(2020年以降に)コバルト市場は深刻な状況に陥る」との見方を示した。供給が逼迫(ひっぱく)すれば、コバルト供給網を制する中国が一段と優位に立つことになるだろう。
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