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高まる中国のFinTech企業への投資熱。シリコンバレー最大の脅威となるか



かつては欧米に集中していたFinTechの勢いがアジアにも広がり、その中で中国の存在感が増している。

2016年、アジア太平洋のFinTech投資成長速度が北米・欧州を初めて超えるという予想外の伸びに、多大なる貢献を果たしたと言えるのが中国だ。世界が認める「FinTechの成長に最適な環境」である中国の、原動力と今後の展望を見てみよう。

相次ぐ大型投資が中国FinTech市場を拡大

2016 年、中国でのFinTechが大きく成長した原動力は、大手FinTech企業への大型投資だろう。

中国eコマース市場を牛耳るアリババ・グループの金融子会社、アント・ファイナンシャル(蟻金融服務集団)が45億ドル(約4,900億円)、P2PスタートアップのLufax(金所)が12億ドル(約1,310億円)という巨額の資金調達に成功した。

その結果、中国・香港へのFinTechベンチャー投資総額は102億4600万ドル(約1兆1,200億円)と、世界の43%、アジア太平洋の82% を占めるという快挙を成し遂げた。

2017年第1四半期は打って変わり、AI融資のYongqianbao(用銭宝)が獲得した6,800万ドル (約74億円)が最大となったが、まだまだ成長の可能性に溢れていることは疑う余地がない。

対照的に、これまでトップを独走してきた北米は、2015年から2016年にかけて投資が急激に失速し、2016年の投資総額は前年の半分にも満たない128億ドル(約1兆4,500億円)にまで落ち込んだ(KPMG調査)。

中間所得層の増加に伴い需要と供給が急伸

怒涛の成長力でマッキンゼー・アンド・カンパニーに「市場規模や利用者数では世界一」と言わしめた中国FinTechの四大支柱は、「非銀行系決済」「ウェルス・マネージメント」「融資」「保険」と言われている。

2015 年の時点で1兆8,000億ドル(約204兆円)を突破した中国のオンライン・ファイナンス・セクターは、その9割を決済サービスが占めていた(マッキンゼー調査)。FinTech決済市場の半分を独占するアリババの「Alipay(支付宝)」を、テンセントが「WeChat Pay」で追い上げるなど、現在も決戦が繰り広げられている。

フランスを拠点とする国際コンサルティング会社、キャップジェミニによると、中国は消費者の8割がFinTechサービスを最低一つは利用する、「FinTechサービスが最も消費者に普及している国」だ。スマホの決済アプリを利用して、財布を持たずに生活することが可能なキャッシュレス大国へと変貌を遂げつつある。

こうした急成長を目の当たりにすると、強力な需要と供給が中国FinTechの原動力となっていることは間違いない。

中間所得層の増加と共に、金融商品への需要が高まったのは当然だろう。決済・送金サービスの定着はeコマース人気が追い風となっているが、融資や保険も着実に勢いを増している。

人口14億人のうち、銀行口座を所有しているのがわずか3億人 という現状に加え、中国の大手銀行が消費者や中小企業向け融資を提供していないという環境も、代替(オルタナ)金融の成長には絶好のチャンスである。

大手、スタートアップが綿密な戦略で市場攻略を狙う

中国FinTechの成長に貢献しているのは旺盛の需要の担い手となっている消費者だけではない。大手、スタートアップを問わず、供給側の市場での存在感も日々大きくなっている。

需要と供給が大都市から過疎地、個人から中小企業へと拡大する中、前述したアリババ、アント・ファイナンシャル、テンセントといった中国FinTechを代表する大手に留まらず、ビッグ・データ、P2P、クラウド、ブロックチェーンなどをビジネスモデルとするスタートアップが続々と登場している。

アリババとテンセントが共同で立ち上げた中国初のオンライン保険、Zhong An Insurance(衆安保険)や、金融コングロマリットであるPing An Insurance Group (平安保険集団)が出資するP2PのLufax(金所)などのユニコーン企業(時価総額1億ドル以上の非上場企業)を筆頭に、中国最大の検索エンジン、バイドゥ(百度)やWebサービスのJD.comなどもFinTech事業に進出している。

テンセントは中国初のオンライン銀行、WeBankまで設立するなど、本格的なバンキング分野にも乗り出している。融資検索エンジンのRong360や、ビッグ・データ金融ソリューションの提供で、2017年第1四半期に1,460万ドル(約16億円)の資金を獲得したタイガー・ブローカー(老虎證券)といったスタートアップにも注目したい。

継続的かつ強力な消費と生産が、今後中国FinTechのグローバルな成長に拍車をかけて行くだろう。海外からトップクラスの技術を持ち帰った優秀な人材の宝庫である上に、若い世代のデジタル嗜好やモバイル・デバイスの発展による貢献度にも、期待が寄せられている。

欧米に引けを取らない、あるいはそれを超える巨大なFinTech大国へと、中国が進化を続けて行くかどうかが注目される。
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